デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

詰まったら真逆に行ってみる?

 

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 すぐに目的の方向に向かうことだけが、ベストな選択ではありません。遠回りをしたほうが良いときもあるし、真逆の方向に進んでみて見えることもある。うまく進めないときでも、真逆に向かってみると解決できたりします。

 

学生の頃、通学では逆方向の電車にたびたび乗っていました。学校まで2時間近くかかったので、電車でできるだけ快適なポジションを選びたかったからです。最寄駅でホームの列の先頭に並んでいても、ドア付近のギュウギュウのスペースに入るしかなかったんですが、進行方向とは逆の駅に1つ戻るだけで快適なポジションに乗れたんです。乗れずに1本見送るぐらいなら、1つ手前の駅に戻って乗っても同じ。時には、逆を選んだほうがいいこともあります。つい最近の首都圏の大雪のときも、時間を少しずらしたら、空いている電車に乗って帰れました。