デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

見慣れないサイズにワクワク?

 

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 あるドラッグストアの店頭に、いろんな商品のパッケージを大きくしたものがたくさん置いてありました。高さ50cmくらいのサロンパスの箱、電柱ぐらい太いビオフェルミンの瓶…。もちろん宣伝用の模型ですが、「あれは一体、何錠入ってるんだろう?」と年甲斐もなくワクワクしてしまいました。

 

本物とは明らかに違うサイズは、なぜか魅力的で不思議な感覚になります。鉄道模型ジオラマ、遠近法を使ったトリックアート写真、小さなタバコを持った和田アキ子さん…。どれもおもしろくてつい見てしまいます。栃木県の東武ワールドスクエアに行ったら、世界の建造物のミニチュアを前に、自分が巨人になったような気分を味わえるかもしれません。興味を持ってもらう方法はたくさんありますが、ただ見慣れないサイズにするだけでも、グッと惹きつけられてしまいます。