デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

競ってはじめて実力が分かる?

 

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 他の人と競って、はじめて足りないところが分かる。部活動で自分がレギュラーになれなかったら、選ばれている人と何が違うのかを自然と考えるようになって、足りないところを満たそうとしたり、得意な部分をより高めようとします。

 

私ははっきり言って、経験もスキルもセンスも、第一線の人たちと比べたら足元にも及びません。でも、それを痛感したのは、そういった人たちと競った経験があるから。遠くからその人たちの活動を眺めているだけでは分からないことが、同じフィールドに立つだけで驚くほど実感できます。なかなかできませんが、時間を見つけては定期的に公募コンペなどに応募するようにしているんですが、たまにそれをやるだけでも自分の実力を十二分に教えてもらえます。コンペを勧めてもなぜか参加を渋る人が多いのは、自分の実力が明らかになってしまうのを恐れているからかもしれません。