デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

体温が0.2℃上がっても結果は同じ?

 

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 小学生の頃、学校をサボりたくて、体温計をこすって少しでも熱があるように見せようとしたことがあります。でも、それをやって休めたことは一度もありませんでした。平熱より0.2℃上がったところで、学校を休めるわけじゃない。

 

それをやったら意味があると自分では思っていても、そうしたところで結果が変わらないことがあります。でも、当の本人は結果が変わると思ってやっている。だから、それが意味のないことだと分かっている人が教えないと、いつまで経っても意味のあることだと信じてやり続けます。平熱より0.2℃高くてダメだったら、次は「0.3℃高ければ休めるかも♪」。本当に具合がわるいかどうかは体温が高くなくても分かります。会社に提出の義務があるのでしょうが、駅で遅延証明書を必死にもらおうとしている人をみて、体温計をこすっていたことをふと思い出しました。

 

 

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