デザインのあてな

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無料で提供できる理由は?

 

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「無料ほど怪しいものはない」。提供する側は、無料に惹かれるはずと考えてしまいますが、その人たちもいざ消費者側に回ると、簡単に無料に飛びつくようなことはありません。街角で、サービスの新規加入をしてもらおうと躍起になって無料をアピールしていたりしますが、通る人たちの反応はイマイチですよね。

 

私は、無料にできる具体的なカラクリまで言わなくても、無料で提供できる理由を何となく伝えたほうが良いのではないかと考えています。「販売手数料で成り立っているんです」「支援してくれているスポンサーがいるんです」「1年使ってもらうから、2ヶ月無料でも大丈夫なんです」…。商品を提供してくれて、さらに人が動いている。誰が考えても無料なわけがありません。だから怪しんでしまう。そうならないように、「○○だから無料」と、理由を伝えてみるはどうでしょう。本当に無料なのに、「きっと何か後から要求されるのでは…」なんて思われたらもったいないですからね。

 

 

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