キヨスクは変わった？

　最近、地図の印刷などをしている方と仕事をする機会があって、地図業界の裏側をいろいろと教えてもらいました。話せることはあまりありませんが、その１つに、キヨスクで地図が販売できなくなったという話がありました。

例えば、あるキヨスクは管理会社が変わって取引が無くなってしまったそうで、今まで販売していた商品を見せてもらうと、それは200円台の路線図。携帯しやすいサイズで裏面には英語表記、駅と駅の間の所要時間まで書いてあって、私が外国人旅行客だったら即買いの逸品です。でも、今では書店での販売となってしまったため、そういう物があると知っている人しか購入しなくなってしまったそう。キヨスクは変わっていないようで、いろんなところが変わっているんですよね。昔なら、商品を手に取ると同時に小銭を渡していたのが、今ではPOSレジになってバーコードをピッとやらないといけなかったり、便利になったようで不便になっていることもたくさんあります。