デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

自由課題に取り組む?

 

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 自由になんでも作っていいと言われて、頭が真っ白になったことが過去に2回あります。1回目は学生時代で、課題を与えられて応えることを続けた後、4年生で自由な卒業制作をやるとなったとき。2回目は会社員時代で、仕事に慣れてきた頃に、自由なテーマのコンペに参加したときです。

 

いずれも、課題や条件を決めてもらうことにカラダが慣れてしまって、いざ自分が好きにできる状況になっても何も考えられなかったんです。2回目の経験以降、私は仕事とは別に、定期的に自由に考える時間を取るようになりました。私もそうですが、仕事で関わったデザイナーたちは、意外と自由に考えることが苦手な印象があります。その人たちのこれまでの作品を見ると、従事していた仕事に寄っている傾向があったり…。自由に考える。それはとても難しいことなんですが、たまにやるだけで普段とは異なる切り口や方法を見つけられたり、課題を見つける力が身に付きます。

 

 

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