デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

“なる早”で当たり前?

 

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 先日、仕事の依頼主から「なるだけ早くお願いします!」と言われて困るという声を聞きました。「最短で!」「急ぎで!」と毎回言われたら戸惑う気持ちも分からなくもありませんが、依頼主が希望のモノを早く欲しいのは当たり前の話。そこで文句を言うのはお門違いです。

 

そういったケースでの受け答えを聞いていると、「わ…わかりました」と折れるか「できません」の2通り。どちらも依頼主が気持ちよく頼むことができません。置かれている状況やお互いの立場にもよるので、本当に悩まされている人からすれば不快かもしれませんが、いつまでに欲しいのか?いつまでならできるのか?もし不可能ならできる手段を提案する、そうすればいいだけの話だと思っています。相談する。それが抜けてしまっているような気がします。私も過去にありましたが、一人で抱え込んで対応できているうちはよいのですが、対応しきれなくなると必ず不満が出ます。責任感が強い人ほどそうなる傾向がありますが、会社であれば上司や仲間がそこにいるはずなので、困ったら相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

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