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慣れちゃった負荷?

 

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 トレーニングには、力をつけるためのものと調整するためのものがあります。例えば筋トレなら、体が鈍らないように同じ負荷で続ける人もいれば、筋力を上げるために負荷を大きくしたり回数を増やしたりします。何度もやって慣れてしまった負荷を続けても、コンディションの調整はできるかもしれませんが、さらに力をつけることはできません。

 

昔、1日4km走ることに挑戦したときがあって、はじめて1年後に「まだ続けてるんだ!」と友達に自慢したところ、「距離伸ばしてないの?タイムは計っている?」と、同じ負荷で続けていることをツッコまれたことがありました。ハーフマラソンに出るのを目指してはじめたことを友達は知っていたからです。1年続けたおかげで、4kmは楽に走れるようにはなっていましたが、長距離を走れるようにはなっていませんでした。力をつけるためのトレーニング。はじめた頃はきつい負荷だったのが、いつの間にか楽にこなせるようになります。そこで自ら、負荷を大きくする、回数を増やす、難易度を上げるなどを課せるかどうかが、さらに力をつけられるかの分かれ目。しんどくなくなったらチェックが必要です。

 

 

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