デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

正攻法に縛られない?

 

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 1つの環境で長い間やってきたことは、いつの間にか自分の正攻法として染み付いているそうです。「このやり方が一般的!」そして、他のやり方を求められたときに、それをイレギュラーだと感じてしまうこともあるようです。「こんなやり方もあったんだ♪」と前向きに捉える人もいれば、気分が乗らないまま仕方なく新しいやり方で対応する人もいる。

 

誰しも自分の中の正しいやり方や常識があると思いますが、それは人それぞれ違うので、共通する正しいやり方はないと考えています。以前は私も、知らないやり方に戸惑い、自分の中の正しいやり方でやりたい!と主張したり、知らないそれを拒絶していましたが、いろんな場面を経験して必要に迫られたからか、そういった知らないやり方を重宝するようになりました。時間もお金もたっぷりあるならAさんの正攻法でいいけど、時間がほとんどないならBさんのやり方、とにかくお金がかけられないならCさんのやり方がいい。今の自分のやり方で特に支障がない人でも、(自分の)正攻法に縛られないようにするだけで単純にやり方の選択肢が増えますし、視野も広がります。

 

 

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