デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

1つのダメで低評価?

 

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 人は何かを見たときに、ダメなところに目がいってしまうそうです。それは、私は良いところを見る!というタイプの人も同じで、ダメなところが見えるからそこを見ないようにしているわけです。他に良いところがたくさんあっても、残念ながらダメなところが目立ってしまう…。

 

例えば、自分の考えをシートにまとめて伝える。いろいろと盛り込みたくなる気持ちは分かりますが、その中にイマイチの内容や引っかかる表現が含まれていたら、せっかくの良い提案も、そこが目についてしまってわるい印象になってしまうことがあります。それなら、ダメだと思われる可能性の高いところは省いてまとめる。ここで言うダメなところは、デメリットや懸念事項を載せないという意味ではなく、矛盾点や共感を得られない偏った考えを載せないという意味です。一度「んっ?」と引っかかると、他にも粗があるのではないか?とネガティブな目線で見てしまったりします。主張できるポイントが少なかったり、提案に自信がなかったりすると、少しでもプラスになればと要素を追加してしまいがちですが、そうやった加えたものがその提案唯一のネックになってしまうこともあります。

 

 

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