デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

温かみのある銅のカップ?

 

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 活かせる可能性があるのに、それをイメージで弾いてしまうことがあります。「温かい雰囲気のインテリアにしたい!」。そうなったらきっと、金属脚のイスよりも木のイスを選びます。プラスチックよりも自然素材を選ぶでしょうし、革よりも布を選びそうな気がします。

 

ただ、そこで弾かれた金属脚のイス、プラスチックや革の製品に温かみがないかと言うと、そうでもありません。温かみを感じる金属もあれば、逆に冷たい感じがする生地だってあるはずです。でも、入口で金属を弾いてしまったら、金属を使った温かい雰囲気は作れません。イメージで弾かずに、いかに可能性を見い出せるか?その見つける目が個性になったりするので、いつも似たような表現になってしまう人は、いつも弾いてしまう方に目を向けてみるのがオススメです。