都合のいいターゲット?
企画を考えるのは、誰かにアクションを起こしてほしいから。もっと言うと、起こしていない人に起こしてほしいから企画を考えるわけです。でも、自分のアイデアに溺れてそこを見失ってしまうことがあります。
例えば、インスタ映えするお菓子を売るお店に来店してもらうための企画を考える。そのときに、「インスタ映えするお菓子を探している人」をターゲットにしても意味がありません。理由は、自分たちで探すからです。ターゲットが明確な企画は内容の良し悪しがあっても前に向かっていけますが、ターゲットがブレている企画は全く進みません。企画書あるあるですが、ターゲットを決めることが大事とよく言われるのは、そこの捉え方次第で結果が大きく変わるからだと思っています。