串に刺したら売れた?
ある国で、日本のおでんを普及させようとしたところ、はじめは上手くいかなかったものの、串に刺して提供するという工夫で売れるようになったそうです。モノがわるい訳ではなく、提供の仕方が現地の人たちに合わなかっただけ。
商品が売れないと、その商品自体に問題があると考えてしまうことがあります。もちろん商品が良くない場合もありますが、提供の仕方が合っていないだけで、その商品自体には魅力があることも多い。例えば、単品で販売していて鳴かず飛ばずだった商品を3個セットにしたら売れはじめたり、パッケージを変えたら売れたりすることは多々あります。提供スタイルに独自のこだわりを持っているなら別ですが、もしそれがないのなら、提供の仕方を見直してみるだけで、売れない商品が売れる商品に変わるかもしれません。