デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

安全な頼み方?

 

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 先日、ある印刷を依頼することがありました。内容は、あるアート作品を特殊な用紙に印刷するもの。私は、依頼する会社の印刷精度がどこまで高いのか疑心暗鬼だったので、多少印刷がズレても大丈夫なようにデータを作成しました。すると、その会社の担当者からこんな電話が…「弊社の印刷技術ならズレることはないので、ズレない前提でデータを作っていただいて構いませんよ♪」。データを作り直すことにはなりましたが、そう言ってもらったことで、安心して依頼することができました。

 

相手の技量や精度を判断した上で、仕事を依頼する。それはリスクを回避するための方法で、本来ならもっと大まかに依頼することができたりします。しかし、それはなかなかできない…。ただ、唯一できる場合があって、それは相手が「信頼してくれ!」と言ってくれたとき。仕事で業務内容が複雑になったり、確認を増やさなければいけない1つの原因は、みんながみんな安全な方法をとること。信頼関係ができていれば、余計な作業は増えないような気がします。

 

 

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