デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

手を離れても頭から離さない?

 

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 チームで仕事をするとき、2つのタイプの人がいます。自分が対応する部分を終えたら、その仕事が頭から離れる人。自分の対応を終えても、頭の中で流れ続けている人の2タイプです。言うまでもなく、後者のタイプが多いチームは、仕事の完成度が高いと思います。

 

「自分のやった仕事を最後まで追いなさい!」私が昔、口酸っぱく教えられたことです。店頭の商品POPを作る。作ったら、どういう形でお店に届けられて、店員さんがどうやって設置して、どう機能して、結果がどう変わって…。それらを追い続けなさいという意味です。理由は、そこまでやるのが仕事だから。役割は商品POPを作ることであっても、仕事は最初から最後まで。どうして商品POPを作ることになったのか?まで遡って知ることだって大事なことです。一連の流れを知っている人が集まっているのと、自分の役割だけを知っている人の集まりでは、その成果に大きな差が生まれます。

 

 

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