デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

ちゃんと悔しい?

 

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 今年、あるデザインコンペに応募をしました。これまでもいろいろなコンペに参加してきたのですが、やりきった!と言えるものは少なく…。今回は自分のこれまでの経験や知識をすべて生かして、徹底的に考え抜いた作品をつくり応募しました。結果は落選でしたが、通知を受けた時の感情は今までと全く異なるものでした。「ちゃんと悔しい…」

 

本当にやりきったと言えることをやると、結果がわるければ心底悔しいし、結果がよければ震えるほど嬉しい。以前、私とは違う分野のあるコンテストに応募し続けている人が、雑誌のコラムにこんなことを書いていました。昨年までは落ちても「ダメだったかぁ」だったのが、今年はちゃんと悔しいんです…。それを読んだ当時は、その意味が理解できませんでしたが、今は分かるような気がします。スポーツの試合で負けて涙を流したり、プロジェクトが成功したら飛び跳ねて喜んだり、結果がどういう形でもそんなふうに取り組みたいとあらためて思いました。

 

 

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