デザインのあてな

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条件に合わなくても、もう一歩踏み込む?

 

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 私は初めて勤めた会社をすぐに辞めてしまったので、新たに勤め先を探していた当時は、ほぼ未経験でした。中途採用での応募だったので、募集条件を満たせる会社はほとんどなく…。それでも「この条件は満たしていないんですが…」と、もう一歩踏み込んでみて、ようやく就職することができました。

 

条件が合わなくても、そこですぐに諦めない。そのときは、他に選択肢が無かったので懇願するしかなかったんですが、もし他に選択肢があったら、当時の私は条件が合わなければ引き下がっていたかもしれません。年齢、学歴、実務経験、資格、語学力…。就職に限らず、様々なシーンで条件が提示されますが、それらの条件を全て満たしている必要がない場合もあります。私の場合は、実務経験3年以上と実務レベルでPCソフトを使えることが条件でしたが、応募時はそこまでソフトを使いこなせていませんでした。経験はどうにもなりませんが、そこで「今はこのソフトを使えないんですが、入社日までに覚えます。」と啖呵を切って、どうにか採用にこぎつけた過去があります。提示される条件は、理想の条件であって、絶対条件ではない。そう考えるようになって、すぐに引き下がるのはもったいないと考えるようになりました。

 

 

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