憧れの領域でやってみる?

自分の力では到底通用しないと感じている領域。そんな領域にいつかはチャレンジしてみたいとは思っていても、その領域で評価されているモノを見たところでチンプンカンプン。理解しきれていないうちにチャレンジしても意味がないと感じる人も多いのではないでしょうか?
ただ私は、意味がよく分からなかったり、自分の力が通用しないのが分かっていても、その領域に一度足を入れてみることをオススメしています。それは、その領域でやってみないと分からないことがあるからです。例えば、私はあるデザインコンペにここ数年応募し続けているんですが、正直そのコンペに参加するまでは、毎年入賞している作品を見ても、審査員のコメントを見ても、いまいちピンときませんでした。でも、真剣に考えて実際に応募するようになってからは、どうしてそれらの作品が評価に値したのかが少しずつ分かるように…。結果は出ていませんが、それまで見えていなかったことが見えるようになり、そこで自分に足りないモノを知ることができました。その領域のことを理解したいと思ったら、その領域に飛び込んでみる。分からないまま飛び込むのは勇気が要りますが、得るものは大きいです。