入り口が険しい?

自宅で使うインクジェットプリンターをこれまで何度か買い換えていますが、昔と比べるとプリンター本体の価格はだいぶお手頃になりました。ただ、4色が8色になったりと、色数が増えてインク代がかさむようになったので、結果的には結構なお金を使っています。
入り口のハードルを低く設定する。家庭用ゲーム機なども以前より本体価格が低く設定されていますが、それはソフト面で利益を確保できるからだけでなく、まずファンをつくるところに注力しているからだと思っています。入り口のハードルをいかに下げるか?はじめからきっちり利益や成果を得ようとせず、それは後からでよいと考えているわけです。一方で、なかなか浸透しないものは、入り口が険しい印象があります。よく知らないことで尚且つ初めてのチャレンジだったら、それだけでもハードルが高いのに、費用まで高かったらせっかく興味を持っても手が出せません。費用面に限らず、気軽にチャレンジできる入り口をつくる。発信する側がどんなに気軽に入れると思っていても、お客さんにとってそれはまだまだ高いハードルかもしれません。