デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

やってないことは求められない?

 

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 これまでの手段を疑い、再構築して新たな方法を考える。他人よりも一歩二歩先を見て、これからの世の中に必要な物事を提案するのが、クリエイティブの仕事に携わっている人の役割。最近は、そう主張する人に会うことが多くなりました。

 

「そうは言っても、そんな提案をできるのは一部のトップクリエイターだけでしょ?」と言いたくなる気持ちは分からなくもありません。私もつい最近までは同じように思っていました。でも、その主張をする人たちに会うたびに思うのは、共通して新しいことに普段から挑戦しているということ。だから、そういう仕事が回ってきます。自分にはそういったことを求められないと嘆いている人は、普段から挑戦していないのでそれを求められません。周囲の人が、より良いものを考えてくれる人だと知らないわけです。これは、下請けの多い会社にいても、フリーランスとして仕事をしていても変わらないと思っています。言われたことをやりつつ、別のところでチャレンジしている人もたくさんいます。日頃チャレンジしてない人には、チャレンジできる機会は回ってこない。今それができている人たちも、はじめからそうだったわけではないはずです。

 

 

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