デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

見慣れたものでも別モノ?

 

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 毎年あまり夏らしいことをしていないので、今年こそは!と花火大会に行ってきました。家の近くの河川敷で行われる花火大会で、いつも遠目の橋の上から眺める程度。大きな花火大会と比べたら、そこまですごいわけではないという認識でしたが、奮発して有料席を取って鑑賞したら、まるでちがうもののように感じました。自分たちの目の前で打ち上がる特等席♪視界に収まりきらないほどの大迫力の花火は、最高の思い出になりました。

 

同じものをあらためて別の視点から見る。私が先日行った花火大会は、子供の頃から幾度となく見ているものです。でも、今年見たソレは、まるで別物でした。そうやって見慣れたものをあらためて観察すると、びっくりするぐらい新しい発見がある。今、あるプロダクトの模型を作っていますが、自分がやりたい質感を出すためにどうしたらよいか調べてみると、昔からよく知っている素材でその表現が可能なことが分かりました。試してみたら、求めていた質感が見事に完成♪その素材に対する印象が、大きく変わりました。この夏、新しいことにチャレンジする人はたくさんいると思いますが、やり慣れたことを別の角度から試してみても面白いかもしれません。

 

 

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