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赤字でも出店?

 

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 赤字なのにお店を出していると聞いたら、理解できない人もいるのではないでしょうか。でも、実際に出店しているお店の中には、本当に赤字のお店もあります。大赤字ならダメですが、ほんの少し赤字ぐらいならアリの場合もある。

 

「ここにお店を構えられるぐらいのブランドなんだ」「この場所にあると助かるなぁ♪さすが〇〇!」など、ブランディングや企業イメージ向上、認知度アップに貢献しているケースが多々あるからです。ただ、そういったケースを真似して、赤字で出店するのもアリだと容易に判断してしまう人もいます。「今月も赤字だったね。でもこのお店はプロモーションのために出しているから♪」と。そんなふうにプロモーションのためだと言って、ある基準の成果を出さないままチャレンジし続けるのはちょっと問題ありです。前述のお店たちは、きちんと危機感を持って、ギリギリ守らなければいけない数字をきっちり達成して維持しているはず。だから、ただ漠然と「イメージ向上・認知度アップ」と掲げて数字を意識せずに真似したところで、同じ成果を得ることはできません。都合の良い部分だけ真似するのはNGです。

 

 

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