デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

質問攻めにあってみる?

 

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 どうしてその色のしたの?その大きさに決めた理由は?他の素材は候補のある?どこに置くの?いくらで販売するの?耐久性は?設置環境との相性は?表面の仕上げのこだわりは?その部分は機械生産?それとも手作業?新規性は?...。

 

先日、あるプレゼンの場で質問攻めにあいました。実際は15分ぐらいでしたが、体感は1時間。詰めの甘い箇所をピンポイントでズバズバ突かれて、ここ最近で一番頭をフル回転させたような気がします。それはさておき、それだけのことをそこまで考えてデザインをしているんだと素直に感動しました。そして、瞬時に穴を見つけることができる。その質問をしてくれたのは第一線で活躍するデザイナーの方々だったんですが、さすがと言わざるを得ません。とても貴重な体験ができたと思っていますが、これは普段の仕事の中でも経験できることでもあります。とにかく自分のアイデアに対して、誰かに質問攻めをしてもらう。質問のクオリティに差はあるかもしれませんが、それでも質問されるということは、そこがうまく説明できていなくて相手が疑問を持ったということ。それらを1つ1つ受けとめて解消していくだけで、格段に次の提案のクオリティが向上します。

 

 

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