デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

目に見えることしか知らない?

 

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 学生の頃、居酒屋のバイトで調理補助を長くやっていたなんとなくの流れで、特に目的もないまま調理師免許を取りました。なので、すごく上手なわけではありませんが、料理はどちらかといえば得意です。でも、私は他人の前で料理をすることはないので、誰も私が料理が得意だとは知りません。

 

以前、あるデザイナーさんに「本当にやりたい表現があるのなら、それを表に出していないと、いつまで経ってもあなたのソレを知る人は現れないよ」と言われたのをよく覚えています。自分が納得してやっていることでも不本意であっても、いつも同じようなデザインばかりだったら、そういったデザインしかできない人だと思われてしまうわけです。だから、自分はこんなこともできるんです!と知ってもらいたかったら、言葉で発するだけで終わらせず、実際に表現して表に出さないといけない。本当はもっといろんなことができることを知ってもらうには、それなりの行動が必要だということだと思います。履歴書の特技に書いてあることなんて、見た人はその時一瞬覚えてすぐに忘れてしまいますが、目の前で特技を披露されたら、それは結構長い間覚えてもらえます。

 

 

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