デザインのあてな

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説明とプレゼンの違い?

 

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 説明とプレゼンの違いを理解していない人をたまに見かけます。そして、説明が必要なときとプレゼンが必要なとき、説明+プレゼンが必要なときを区別せずに、いつも同じように伝えてしまったりする。これは意外と難しくて、私もきちんと使いわけているとは言えないかもしれません。

 

例えば家電量販店の販売員さん。たくさん売れる人は、これができています。お客さんがその商品の詳細を知りたいときには説明をして、いくつかの要望の中で商品を探しているときにはプレゼンをします。説明は家電量販店で言うところのスペック紹介。「こんな機能があります」といったその商品の情報を伝えることです。一方、プレゼンは、どういった点が相手に合っていてどんなメリットがあるのかを伝えます。「こういう時に便利です」「その生活スタイルならピッタリです」と意見を伝える。相手がスペックを聞きたいのに主観的な意見を伝えたり、詳しいことがよく分からない相手にスペックの説明をしても、買いたい!とはなりません。説明とプレゼンの違いを理解して、相手に合わせた使い分けができるようになれば、相手との距離がグッと近づくはずです。

 

 

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