向いているかの判断基準？

　流れてきたツイートの中で「努力してる時点で向いていない」という言葉を見かけました。自分が目指している道や仕事の話だと思います。私は、努力できることが向いていることだと思っていたので、つい気になってしまいました。

ただ、たぶんその人が言っていることと私の考えは一緒。私の考える努力は、そこに時間や労力を注ぐことを惜しまないという意味なので、それは努力に入らないということではないかと思います。決して、「向いている仕事だったら頑張ることを必要としない」ではないはず。だから、力を注げている仕事があったら、それは向いている仕事と考えてよいのではないでしょうか。でも、冒頭の言葉を聞いて、「向いている人は、努力しなくてもできてしまうんだ…」なんて思う人もいるんじゃないかと少し不安になりました。努力することが格好わるいみたいな風潮を感じることもあるので、文面通りに受け取らないでほしいと思います。あの人は今の仕事に向いているなと思う人の大半は、驚くほど裏側で努力しています。だから、向いている。逆に「何も努力してないけど、この仕事好き♪」は、実は向いていないかもしれません。（あくまで私の判断基準です）