デザインのあてな

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過去の成績を塗り替えたい?

 

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 自分の過去最高の成績を塗り替えたいと思ったことはありませんか?学校での成績、会社での成果、SNSのいいねの数など、過去に囚われて生きていないと思っている人も、どこかで超えたいという意識が働いていたりします。私も前だけを見て進んでいるつもりですが、きっとどこかで意識しています。

 

それは決してダメなことではなく、むしろ向上心を持って取り組んでいるので、褒められてもよいぐらいのこと。ただ、過去を引きずるなといった言葉があるように、それが悪影響を与える場合もあります。私が思うに、成績を塗り替えるために何を変えればよいかという思考になってしまうから。今やっていることの質を上げようではなく、やり方を変えよう!となってしまうケースがあるからだと思っています。例えば、今まではきちんと丁寧に答えを導き出すやり方だったのに、個性的な表現に固執したり、普遍的な表現を敬遠したり、時には過激になってしまったりする。そうすることで、前とは違った成績は得られるかもしれませんが、いつの間にか本来向かおうとしていたところと違った場所にたどり着いていたりします。成績を塗り替えようとする時は、少しだけ注意が必要かもしれません。

 

 

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