デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

見えなくて大きい機会損失?

 

f:id:kazuhotel:20191203222622j:plain

 

 好んで利用していた100円均一ショップが、ある時「リニューアルに伴い、一時閉店」となっていました。リニューアルが終わってしばらく経った頃、再び訪れると、そこは別のお店に変わっていました。案内が目につかなかっただけかもしれませんが、気に入っていただけにショックでした。

 

同じように店の前で「えー無くなっちゃったの!」とガッカリしているお客さんもいて、せっかくファンがついているのに勿体無いことをしているなと勝手に心配してしまいました。私やそのお客さんが購入する金額は微々たるものだと思いますが、そういうフラれ方をしてしまうと、人は離れていってしまいます。こういったことは、単なる機会損失(そこで得られたはずの利益)だけではなく、様々な影響が起きてしまいます。以前、勤めていた会社でお店を閉店しなければいけないときに「終わり方が大事だ」と教えてもらって、できる限りそれまでの利用者が困らないための施策をとったことがありましたが、本当にその通りだと利用者側に立ってあらためて思いました。知らないところでフッてしまった人がいないか、時々振り返ってみることも必要かもしれません。

 

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain