デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

描いて、描いて、描いて?

 

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 課題に対しての答えの出し方は人それぞれですが、最近あらためて感じるのは、描いて描いて描いて描きまくってつくり上げるやり方に勝る方法はないということ。私の場合はデザインですが、他のことでも手や体を動かして模索する方法やとても良いと思っています。

 

経験を重ねていくと、ある程度勝算が見える答えが時間をかけずに出せるようになります。情報を整理して論理的に答えを導き出すやり方も、慣れてくるとスピーディーに合格ラインに達することができたりする。仕事など限られた時間の中で成果を求められる環境にいると、そういった効率の良い方法をとるようになっていきます。膨大な仕事をこなさなければいけないので、それがわるいとは思っていないのですが、そういった効率的な手法で出せる答えは、合格ラインの80点は超えるものの、100点になることがありません。あくまで私の経験上での感覚です。そこを突き抜けるには、やはり手を動かす他ない。自分が意識してアウトプットできることを超えて、無意識下に潜在しているものまですくい上げたり、出し切っても尚考え続けることで、はじめてあるべきカタチが見えてくるのではないかと強く感じています。

 

 

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