デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

自由度の高いフォーマット?

 

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 1年ごとに変わる大企業のCM。途中で新たなサービスが生まれたり、料金プランが変更になったり、世の中の動きに合わせて打ち出し方を変えたりと、スタート時に想定していなかったことが度々起こります。それでも、実際のCMを見ていると、元々考えられていたかのようにハマっていて驚きます。ケータイ各社のCMのフォーマットづくりなんかはとても参考になります。

 

フォーマットを固めすぎると変化についていけない。フォーマットを曖昧にするという意味ではありませんが、長期的に1つの方向性で打ち出していこうとするときには、そこに変化に対応できる自由度がないといけないと考えています。固まっているけど、自由度も高い。そんなフォーマットが理想的。もちろん最初は固めていて、何か新しいことが加わったら柔軟に変化していけばいいという考え方もありますが、それが信用を必要とするサービスであったり、最初にコアなファンがついてしまったりすると、途中で変化することで離れてしまう場合もあります。大枠を変えずに変化していく。言うのは簡単ですが、実際にそんなフォーマットをつくろうとすると難しいんですよね。

 

 

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