デザインのあてな

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罫線無しのノートに変える?

 

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 罫線や方眼の入ったノートを大学生から使わなくなりました。使うのは無地だけ。絵を描くのが下手だった私は、罫線や方眼を頼りにイメージパース図を描いていたのですが、それではいつまで経っても上手くならないと指摘されて以来、無地を選ぶようになり、いくらか描けるようになったように思います。

 

無地のノート使う私なりのメリットはいくつかあって、1つは描き始める前からほんの少し頭を使う点。どこから描きはじめるか?これから描く内容にはどう描くのが適しているか?など、描き方を考える点です。仕事柄、頭の回転を鈍らせないように気を使っているので、私には丁度いい刺激です。特に手描きで図面を引いていた頃は、完成形を頭に描いていないと全体を用紙に収められなかったので、よく頭を使っていた気がします。もう1つは、矛盾しているようですが、展開が自由な点。アイデアを考えるようなときには上下左右に思考を展開できますし、罫線や方眼の目盛りに捉われずに描き進めることができます。横書きで文章を書くと右肩上がりになってしまう癖がありましたが、無地のノートに変えてからまっすぐに書けるようになりました。

 

 

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