デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

きっとそれが正解?

 

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 デザイン案を複数つくると、余裕があるときには周囲の人に見せて感想を聞きます。年末につくったデザイン案を何人かに見せてみたところ、ある1つの案にほぼ全員が注目してくれました。それは自分の中でも自信のあったもの。他にも出来の良いデザインがありましたが、私はその注目してもらえた案を一押しで提案することにしました。

 

ちゃんと届いたものが“正解”。そう考えるようにしています。私がデザインを考える際は、基本的にはそれがどう伝わるかを説明ができるようにします。ただ、そうやって理屈で成立させていても、実際に伝わるかは別。それは伝わるとされている手法であっても、見せた人が無反応であればそれは伝わらないデザインだし、説明してはじめて「あ~なるほどそういうことか!」となったら、それは説明しなければ伝わらないということ。どう見ても分かりやすいストレートな表現だと自分で思っても、反応がわるかったら認識が間違っていると捉えます。1人に聞いた反応だけで判断するのは、その人の趣味嗜好もあるのでオススメしませんが、複数人が同じ反応をしたときはとても良い判断基準になります。

 

 

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