デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

それだけを値引きできない?

 

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 毎年年末になると、正月のおせちの材料を調達しに上野のアメ横に行きます。特別安いわけでも質が高いわけでもないのかもしれませんが、家のイベント的にいつも行くんですが、その時だけ普段は全くしない値引き交渉をします。年の瀬の楽しみの1つです。

 

私がやる方法は、「コレ足したらいくらになります?」。単品では安くならないことを知っているので、追加することで値引きの余地を作ります。すると、1つ1,000円、2つでも2,000円の商品が、3つだと2,500円になったりします。100円玉を使わないようにしているので、500円の値引きが可能な数量まで増やして交渉するわけです。仕事の際、少しでも安くしてほしいと交渉する依頼主もいると思います。その時、依頼先が応じてくれないようなら、依頼を増やしてみると、検討してくれる場合もあります。逆の立場で、値引きを迫られた時は、こちらから対応することを増やして提案。それなら1つだけはじめの金額で… となるか、それもお願いします!となります。単体での値引きは難しい。それを頭に入れておくと、頼まれた場合も頼む場合も便利です。

 

 

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