デザインのあてな

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絶対できないなら「できない」と伝える?

 

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 どんなに忙しかったとしても、どんなに難しい課題を与えられても、私は基本的に「できません」と言わないようにしています。みんなどうにかしてやるので当たり前ではありますが、時には「できません」と言うこともあります。つい先日も「できないので他の方法でやらせてほしい」と相談をさせてもらいました。

 

「できない」は、本当にできない場合はもちろん正直に申し出ますが、できても「できない」と言うケースもあります。例えば、それが絶対に間に合わせられると言えないとき。もちろん“絶対”はないのですが、自分が何のトラブルもない状態で確実に間に合わせられる自信がなければ、受けられない旨を伝えて謝ります。また、できたとしても相手の負担が増えたり、迷惑をかけたりする場合も同様です。こちらは何も知らずに提出できたと思っていて、実際は相手の方が修正や再加工をしていることもあります。それでは意味がありません。何でもかんでも「できない」と言ってはいけませんし、「できない」と言うことが恥ずかしい気持ちもあると思いますが、本当にできない時は、素直に伝えたほうがよいかもしれません。

 

 

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