デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

不自由しなくなったら勉強終了?

 

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「行動を起こす人は全体の○%!」と、何かを思い立ってから行動に移すまでの話を度々聞きますが、私はそれと同じくらい「何の不自由もなく出来るようになってからも勉強を続ける人は全体の○%!」だと思っています。それぞれ20%だったら、はじめに思い立った人の4%しか勉強し続けないということ。あくまで個人的なイメージです。

 

重い腰を上げて学び出すまでのハードルが高いと言われて、それはその通りだと思うんですが、最近は前述のように勉強しない人(しなくなった人)が目につくようになりました。勉強してきて、経験を重ねて、自分が作りたいものを作りたいように作れる。完璧ではなくても、不自由することなく出来るようになる。そうなると、それまでのように勉強する必要がなくなってしまうんです。実際は、勉強が不要になることなんてことはないのですが、現状で足りてしまうので自然と離れていく。そこで学び続けるか満足してしまうかは、極めて大事な分岐点。不自由がないのは新しいことにチャレンジしていないからと考えて、できないことにチャレンジして今までと同じ、それ以上に勉強しましょう!…と自分に言い聞かせています。

 

 

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