デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

今の話を書面でください?

 

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 先日、ある備品を発注した際、発注指示に不備があると電話がかかってきました。仮に壁に掛けるタペストリーとしますが、不備の内容は寸法の指示が無いという内容。それだけ聞くと、確かに不備のように思われるかもしれませんが、注文時にB1サイズを選んでいたんですよね。不備の内容は、「その寸法を記入した指示書を送ってほしい」でした。う~ん…

 

もちろん私の見落としですし、その会社の中での決まりごとなので、文句をつけているわけではありません。ただ、相手も分かっているサイズを、あらためて書面におこして送るというのが、自分でやっていて「これ、何なんだろう…」と思ってしまいました。会社員時代も、「書面で…」という話が出ることがありましたが、電話口で話して伝わっているのにその後その内容をメールしたり、今目の前で許可をとったのにハンコをついてくれと言われたり、悶々とすることが多かったんですよね。責任所在を明確にしたり、間違いやトラブルを無くすための対応として、決して間違ったやり方ではないとは思いますが、たまにそんなことに直面すると、とても窮屈に感じてしまいます。

 

 

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