デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

自分と違う意見...なぜ?

 

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「なんでこうしないだろう?」「どうしてそんな方法を選ぶの?」「〇〇な人たちのことを全く考えていない!」...誰かが決めたことが自分の正義や価値観、常識から外れていると、“おかしい”と捉えてしまいます。自分が影響を受けることなら、感情的になって極端にそう捉えてしまうのも理解できます。私も例外ではありません。

 

こんな悠長なことを言っていたら怒られるかもしれませんが、こんなときだからこそ、なぜ自分(の価値観)と違う意見なのか?を冷静に考えてみるのはいかがでしょう。その人の立場だったら、どういう視点で物事を判断しなければならないかを考えることは、デザインをする上でとても大事なポイントだと思っています。経営者と従業員。表面的には互いの立場を理解しているように見えても、最終的に出す結論が異なるように、本当にその立場に立って考えるのは意外と難しいものです。なので、本気で考えてみると、自分が普段出す結論とは違う答えが出てきたりします。どの答えが正解なんてものはありませんが、「自分と異なる結論に至ったのも理解できる」となるだけで、考えの幅や物事の捉え方がものすごく広がります。

 

 

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