仕事を得るための仕事?

会社員、自営業、フリーランス…。どの立場でも、仕事の依頼が多い人とそうでない人がいます。はっきり言って私は決して多くはないので、依頼が絶えない人の行動を見習おうと勉強する毎日です。そんな私が真似ていることの1つに、“仕事を得るための仕事”があります。
単刀直入に言うと、仕事が来ないと言っている人は、仕事を得るために動いていません。動いていないと言うと語弊がありますが、行動が足りていない。ここで言う行動は、「仕事をください!」と声を掛けることではなく、「こういうのはどうでしょう?」と提案すること。例えば、今こんなことで悩んでいるという人がいて、その人に対してこちらから具体的な解決策を提示するようなことです。「うちなら解決できますよ!」と声を掛けるのではなく、「こんな解決方法を試してみませんか?」。ここ3ヶ月ほどは、今後の不安も少なからずあり、この“仕事を得るための仕事”をより積極的に着手するようになりました。当初は「あまり実らないだろう」と半信半疑でしたが、不思議と半分以上仕事に結びついています。無駄な労力と捉えず、これも仕事だと当たり前にできるようになれば、その頃には仕事が得られているかもしれません。