デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

手間がかかることは競合が少ない?

 

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 勉強も兼ねて、時間を見つけては公募のデザインコンペに応募しています。結果はなんとも言えませんが、発表の際に応募数を公表しているものもあり、「こんなに多いんだ」「あれっこれしか応募がなかったの?」と意外な数字に驚くことがよくあります。考えられる理由でパッと浮かんだのは、手間。面倒であればあるほど、応募数が少ない傾向があります。

 

時代を表すユニークな川柳などはきっと応募数が多いでしょうし、応募方法が郵送ではなくメールやツイッターOKだったら、もっと多いはず。私が応募してきたコンペで言えば、設けられている提出期間が短い、提出物が多いなど手間のかかるものは、応募がイメージより少なかったように思います。もちろん、課題の難易度や応募に必要なスキル、コンペの知名度や副賞なども影響しているとは思いますが、やっぱり一番影響してそうなのは手間。主催する側の立場だったら、もし応募数を集めたかったら手間を極力無くすのがオススメです。…って考えると、コンペに限らず、手間が多い方に行けば競合は少ないということ。仕事などで、手間のかかる方を選びたくないケースは多々あると思いますが、思い切って選んだ方が、結果を勝ち取れる可能性が上がるかもしれません。

 

 

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