デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

スイッチを切り替える「間」?

 

f:id:kazuhotel:20200626204023j:plain

 

 会社に行って仕事をする。その必要性を問う声も多い昨今ですが、私は必要だと考えています。ちなみに私は出社するのは面倒だと思っているタイプ。テレワークが可能な仕事でその方が生産性が上げられるなら、むしろ避けたいと思っています。それでも、出社には意味があるのではないかと…。

 

プライベートとパブリックの切り替えが自分の意思だけでできる人はそうそういません。ずっと家で仕事をしてきた人でも、「スーツを着る」「書斎に行く」「散歩を挟む」など、切り替えるための決まりごとを作っています。これはどこかで見かけた記事だと思いますが、切り替えるためには、“間(時間・空間・人間)”が必要という話。通勤(時間)と場所(空間)と会う人(人間)が変わることでスイッチを切り替えていると言われたら、なんとなく共感できますよね。自宅で仕事をしてきた人は、通勤・会社・人にあたる“間”を他の方法で切り替えています。このご時世、出社は密を回避できないデメリットなどがありますし、テレワークを希望する声も高まっていると思いますが、この“間(時間・空間・人間)”を自分なりにコントロールできないと難しいのかもしれません。

 

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain