デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

あのとき私はこうしたい?

 

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 身の回りにはたくさんの便利なモノが溢れ、新しい切り口でデザインを考えようとしても既に在る場合がほとんど…。いざ考えようとしても、既存のモノをより良くする方法など、何かの派生になってしまうことがよくあります。

 

切り口を変えてと言われても、なかなかアイデアが考えられない。そんなときは、自身が体験したシーンを思い浮かべたり、想像したりしてみてはいかがでしょう。「あのとき不便を感じたな~」「別にできないことはないけどちょっとストレス…」「こういうときに限って〇〇」など、シーンを頭に描くわけです。すると、そこに最適なモノやサービスがよく考えてみると無かったりする。それが、アイデアの糸口になります。もし、それを解決できる何かをカタチにできたら、それはきっと新しいアイデア。これだけ便利な世の中で適した何かが見つからないのは、まだ誰もそこに注目できていないことである可能性が大きいということです。シーンを想像するのが難しかったら、実際の体験を思い出すだけでOK。同じような体験をした人が必ずいるので、その体験を生かしたモノを考えられたら、他の似た経験をした人の力になれるかもしれません。

 

 

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