いい意味で気楽に?
これが良い!という正解のないデザイン。仕事としてのシビアさはあっても、いい意味で気楽に向き合える仕事だと思っています。肩肘張ってやっていた時期もありましたが、最近はデザインを考えるときはリラックスできていて、とてもいい感じです。
あるデザイナーさんが、「気楽に考えた方が良いモノができる」と語っていました。ガチガチになって考えても、そこには理屈っぽい空気や辻褄を合わせたような匂い、緊張感が漂ってしまっていて、それが伝わってしまうからだそうです。自分がデザインしたものを使って楽しんでもらいたいなら、自分が楽しんでデザインする。安心感を与えたいなら、自分もリラックスしてデザインする。確かに自分の経験に照らし合わせても、気楽に取り組んだデザインの方が、喜んでもらえたように思います。「明日までに仕上げなさい!」と追い込まれても、ガチガチになってやっていては、結果的に良いモノにはならない。私は最近、いかにリラックスした精神状態で取り組むかを大切にしています。ちなみについ先日は、久しぶりに良くない状態だなと感じたので、近所の銭湯に行って気持ちを整えてみました。