デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

反応があると過激になっていく?

バラエティ番組の罰ゲームやグラビアアイドルの写真について、反応が良いと制作はそれに味をしめてどんどん過激にしていく傾向があるという記事を読みました。SNSなども同様。良い反応があると、もっと!もっと!とそれを過激にしていくそうです。 たまにブ…

翻訳結果が正しいか判断できない?

「今さらはじめるの?」なんてよく言われてますが、つい最近になってインスタグラムをはじめました。何事も実際にやってみないと分からないですからね。海外でも見てもらえるので、私は少しだけ英語でコメントを添えているんですが、ここで当たり前のことに…

この人が運ぶ料理は美味しそう?

あるステーキ屋に行ったとき、ラガーマンのようなガタイのいいウェイターさんが料理を運んできてくれました。筋肉もりもりでヒゲを生やしたその人が持ってきてくれたステーキは、なぜか味以上に美味しく感じて…。ただ、また別の日に訪れたときには、同じよう…

コピペは手を加えてもコピペ?

先日、ある仕事をしたお客さんから素敵なお礼の手紙をいただきました。どんなところが良かったか?どこに共感したか?自身の経験も交えて、長文で丁寧に伝えてくれました。私はただただ嬉しくなって、周囲に「こんな形でお礼を伝えられる人がいるんだよ!」…

他での評価で自信を保つ?

子どもの頃から何事にも自信を持って取り組み続けられたのは、家族の応援があったからだと思っています。コンクールで落選しても、通信簿がわるくても、「私は良いと思うよ!」と声をかけてもらったから。 他のところで評価されていれば、自信は保てる。ただ…

顔を出さない理由?

顔を隠しているアーティストのインタビューで、その理由をこう語っていました。「人の顔が楽曲に与える影響はとても強い。顔のイメージありきの偏った聞き方をされたくないので、顔を隠して、できる限り純粋に楽曲を聞いてほしい。」。 確かに、顔の情報は、…

次が見えないと手放さない?

自分の仕事を部下や他の人に譲る。なかなかそれができる人はいません。そうしなければいけないと分かっている人でも、躊躇してしまいます。手放した後、新たな仕事を自分で見つけられるかどうか不安だから…。 自分を守ることも必要。自分が力を発揮できると…

今はもう怖くない?

仕事の合間に街を歩いていると、ゴミ置場にCDがたくさん吊るしてありました。たぶんそれは、カラス対策。太陽の反射でキラキラ光るアレです。でも残念なことに、カラスはCDを横目に悠々とゴミを漁っていました。もう慣れてしまっているんですよね。 昔は躊躇…

それしかなければ工夫する?

有名人の苦労話であるのが、貧しかった頃に工夫して乗り越えた話。「パンの耳をこうすると美味しい」「電気代が払えなくて寒い時は、こうすると少し暖かい。」「お風呂がないから代わりにこうする。」などなど。どれもその環境でできることを必死に考えて出…

使い勝手の良いモノは残る?

ものすごいスピードで商品が開発され、どんどん新しいモノに変わっていっている印象がある今の時代ですが、周りをよく見てみると、昔からある使い勝手の良いモノは普通に残っていて、むしろ好まれているように感じます。 例えば文房具なら、セロテープ、ホッ…

まずは白黒?色はそのあと?

「はじめから色を付けるな!」。それは、学生時代にある先生から教えられたことで、プロダクトやロゴをデザインする際には、今でもその教えを守っています。まずは白黒でつくって、色はそのあとから。 白黒で伝わらないことは、カラーにしたところで伝わりま…

やりたいことじゃなかった?

「デザイナーって、なんかカッコいい。」…そんな不純な動機で、私はデザイナーをやりたいと思いました。でも、そんなふうに何かの職業に憧れる人のほとんどは、途中で気付きます。「あっ、別にデザイナーがやりたいことじゃなかった…。」 私の場合、誰かが困…

皮を食べる果物に抵抗アリ?

丸ごと食べることのできる完熟きんかん。半分に切ってデコレーションする作業中、それを見た女の子が「これ食べるところがないですよ」と。驚いた先生は、皮を食べる果物だと説明しながら、実際に食べさせていました。ただ、美味しさはわかったものの、それ…

みんなが少しずつ踏ん張る?

あまり乗る機会がないんですが、久しぶりに満員電車に乗りました。つま先で立っているような状態。1回目のブレーキで、一番端にいた私は潰れそうになりました。でも2回目のブレーキでは、なぜか先ほどより楽になっていたので手前をよく見てみると、途中の…

「コレと似たものを作って」...?

バラエティー番組で、オーディションの審査員から「◯◯さんみたいなネタをやってもらえませんか?」と他人の真似をするように言われたら、オーディションを受けた芸人さんはどんなリアクションをするか?という企画をやっていました。結果はみんな同じで、言…

“居心地いい”から離れてみる?

仕事をするとき、私はできるだけリラックスできる環境を選んできました。肩が凝るような場所だったら、できるだけ居心地がよくなるように手を入れたりして。ただ、良い仕事ができたときにどんな環境でやっていたかを考えると、それはどれも緊張感のある場所…

プロっぽい感じが似合わない場所?

これまで何度か原稿を書く仕事をしたことがあります。ただ、このブログを読んでくださっている方はお分かりだと思いますが、文章が上手ではありません。そんな私に依頼をくれる編集の方がそろって口にする依頼の理由は「プロっぽくないから」。 話は変わりま…

評価してほしいところは後からでいい?

ラグビーの五郎丸選手のあのポーズ。求められるあらゆる場面で、彼はそのポーズを披露してきたそうです。カーリングチームの選手が可愛いと話題に…。彼女たちは、競技よりも容姿を取り上げたようなメディアに、当たり前のように登場しています。 彼や彼女た…

学生と本気で勝負?

歳の離れた人や、経験に差がある人と同じ土俵で対等に競い合う機会は意外とありません。仕事で同じ課題に取り組むことがあっても、周囲の見方は異なるもので、「若いのに頑張ってるな」「経験の割にはイマイチだな」と余計な情報が入ってしまいます。だから…

本音はちょっとちがう?

昔、デザインを依頼されたときの話です。「こうしてほしい」という要望を聞いた私は、それをもとにデザインを起こしました。すると、そのデザインがとても不満な様子。話をよく聞いていくと、はじめに語っていた要望とは大きく異なる話がたくさん出てきまし…

急に隣に座らない?

カウンターだけの定食屋さんに入ったら、席が3つ並んで空いていました。1人だった私は、真ん中に座ろうと思いましたが、すぐ後ろに2人組のお客さん。それを察した私は空いていた右側の席に座りました。すると、先に居たお客さんから「隣に座らないでよ」…

見せるのはイチ押しだけ?

何事も比較をしないと選べませんが、比較をして選んだモノは魅力が今ひとつ欠けている印象があります。比較で選ばれる理由は「他よりも良い」。単独での魅力とは若干ちがうと思っています。 選ばれたモノが世の中に出るときには、何かと比較して見ません。も…

おもしろい角度発見?

「この角度から見てほしい!」と思ったとき、私たちはその角度が人が立っているときの自然な目線からそう見えるようにします。でも、ベストな角度が自然に見えると、それ以上見ようとしないというデメリットもあります。 ある観光スポットで、「ここが一番の…

1万円が高いわけじゃない?

普段は安い服ばかり買っている私ですが、あるときに1万円のシャツを買いました。でも、購入を決意したときには、私の中から「高い…」という印象は無くなっていました。1万円という価格が高いのではなく、価値に共感できないから高いと感じただけ。適正な1…

確認したら遠慮する?

来客でコーヒーを出す際、砂糖とミルクが必要か聞くと、かなりの確率で「大丈夫です!」と答えるそうです。ちなみに私はミルクだけ入れる派ですが、聞かれたときは「大丈夫です!」。手間をかけさせないためです。 できる人は聞かずに用意する。何が必要です…

自分が関わらないと進まない?

商品でもサービスでも、一人歩きをはじめたら成功とよく言われます。打ち出した後にそれが広がるかどうかは、主催者が関わることなく、その商品やサービスが勝手に進んでいくかどうか。いつまでも自分が関わらないと進まないようだと、それはいつまで経って…

競ってはじめて実力が分かる?

他の人と競って、はじめて足りないところが分かる。部活動で自分がレギュラーになれなかったら、選ばれている人と何が違うのかを自然と考えるようになって、足りないところを満たそうとしたり、得意な部分をより高めようとします。 私ははっきり言って、経験…

自分の話は後回し?

会話が上手な人は、先に相手の話を聞いて、自分の話は後回しにするそうです。会話は決して得意ではありませんが、それをなんとなく実践するようになってから、実際に会話がしやすくなりました。今までは相手に合わせてもらっていたのが、私の方が少しだけ合…

変わってるからまた行きたい?

行くたびに変わっている場所はとても魅力的。自然の景色はもちろん、美術館の展示やお店の商品など、日々変わっていると、また行きたいという衝動にかられます。アミューズメント施設も常に変化しているのは、きっとそうだから。 老舗のお菓子屋さんや伝統工…

再出発は誰も知らないコミュニティで?

「東京の大学でサークル活動に熱心なのは上京した学生」という面白い記事を読みました。地元が東京の人は、大学に入っても誰かしら知り合いがいるので、そこで弾けることができない。でも、地方から上京した人にとっては、誰も知らないコミュニティに切り替…