デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

敬遠していたのに、今は普通?

 

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 つい1年前は煙たがっていたはずなのに、今になっては普通に使っている言葉がたくさんあります。「ヤバい」なんて日本語を使ってるのが信じられないと思っていた時期があったはずなのに、ふと使っていたり…。最近も「(話を)盛ってる」という言葉を話しながら、「昔はそういう言葉を毛嫌いしていたはずなのになぁ~」と我に返りました。

 

私は敬遠している物や避けている人が多いんですが、先ほど挙げた言葉のように、時間が経つとそうではなくなっていることも多々あります。嫌いは好きの裏返しなんて言いますが、興味を持っているモノであれば、時間の経過とともにいずれは受け入れているのかもしれません。ただ、それが受け入れるべきものならいいんですが、受け入れない方がいいものだったら…と考えてしまいます。意識的に受け入れているわけではないので自分では気付きづらく、さらにそれが自分のスタンダードになって『誤』だったものが『正』になってしまいます。自分で取捨選択できずに自然と浸透してしまうのはある意味で怖いなと思います。

 

 

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