デザインのあてな

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いつまで経ってもやり切れない?

 

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「やり切れる分だけやっているなら、それほど楽なことはない。そうしていたら、いつまで経ってもやり切れないし、そもそも丁度いい分だけやるなら仕事ではない。どうすればやり切れるかを考えて行動しなさい!」若い頃、そう教えられました。

 

やり切れない状況に直面したとき、リアクションは大きく2通り。「やり切れません」とギブアップする人と、どうしたらやり切れるかを考えて行動(相談)をする人です。前者は、いつまで経っても対応できる範囲が変わりません。しかし後者は、やり切れなかったことがいつの間にかやり切れるようになり、それを繰り返してどんどん成長していきます。作業スピードではなく、対応力?アドリブ力?といったところでしょうか。周囲や外部を頼って間に合わせる。やり方を変えて対応する。やり切れない内容の中には物理的に不可能なこともありますが、どうにかできることもあります。パワハラのようなことを言っていますが、「余裕を持ってやれる分だけやればいい」なんていうのは大手企業ぐらいの話。中小企業で一度でも経営職・管理職の立場に立ったら、そんなことはきっと言えなくなるはずです。

 

 

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