合わせるのはカタチじゃない?
以前、歌手の三浦大地さんが、自身のパフォーマンスについてインタビューを受けていました。バックダンサーとダンスがシンクロしていることについて絶賛されると、思いもよらない返答が…。「いや~、あれ実はみんな動きが結構バラバラなんです。」「??」。シンクロして見える理由は、ダンサーと自分が捉えている曲のリズムがピタリと合っているからなんです、と。
テーブルにバラバラの椅子を並べている海外のおしゃれなインテリアに憧れて、真似をしたものの同じようにならなかったりするのは、揃えているポイントが全く違うから。色だけ合わせれば、素材だけ合わせればいい感じになるはずなのに…。それは、揃えているのが表面的なことではなく、コンセプトだったり、想いだったりするからです。合わせているのに合ってない。揃えているのに揃っているように見えない。そんなときは、合わせることを表面的ではないことに変えてみるとよいかもしれません。