子供も大人も似たアイデア?

先日、応募したコンペの懇親会で、主催企業の社長さんと雑談していたら、おもしろいコンペの傾向を教えてくれました。「興味深かったのは、小学生も学生もプロも同じようなアイデアを出してきたことでね。もちろん、クオリティの差はあっても考えていることの根本はあまり変わらないんだなぁって…」。
私はたまに、仕事とは別のところでデザインのイベントに参加したりしてるんですが、そこで考えることは、「誰かをハッとさせたい♪」「これが使いたい人がきっといるはず!」など。楽しませたい、生活を豊かにしたいといったピュアな視点で考えています。でもよく考えたら自分が子どものとき、学生のとき、駆け出しのときは、その視点で考えていました。ただ、いつしか複雑に考えるようになり、目に見える結果や数字を追うように…。具体的でない年下のアイデアにダメ出しをしてしまったこともあったなぁと反省しました。