デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

たくさん喜んで、すぐに反省?

 

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「作っていたものが完成したり、何かの目標を達成したら、思いきり喜んだ方がいい。でも、ひとしきり喜んだら、すぐに考察をはじめて反省すべきところを整理し、次に同じことを繰り返さないような仕組みづくりをしなければならない。」終わっても私が無感情だったときにある人から言われたことです。

 

私の場合は、すぐに反省をはじめてしまう傾向があったので、ちゃんと喜ぶようにと言われた言葉ですが、別の人も同じ言葉をかけられました。その人は、ずっと喜んでいたからです。喜びが長く、考察や反省に行動を移さなかったので、喜びはその時だけでと言われたわけです。良い例は、サッカー選手が試合でゴールを決めた後。思いっきり喜びを表現して、数秒後には集中した表情に戻っています。それが理想的。アドバイスをくれた人が言いたいのは、どちらも思いっきりやれ!そしてすぐに切り替えろ!ということ。どちらか一方に偏ったり、ズルズルと同じ感覚のままで過ごしてしまったりしていたら、次に活かされません。大事なのは次に活かすこと。思いっきり喜んだら、次に大変なことがあってもモチベーションを保てるし、きっちり反省しておけば、クオリティーは必ず上がっていきます。

 

 

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