デザインのあてな

身近なところにデザインのヒント

私のつまらないは、誰かの楽しい?

 

f:id:kazuhotel:20200307210203j:plain

 

 私が見て楽しいと感じるモノが、相手にとってはつまらないモノであることがよくあります。仕事の中でも、「これをもっと表に出していったら、関心を持ってもらえるんじゃないですか?」と提案しても、「こんなのつまらないでしょ」となってしまう感じ。内側にいると見慣れてしまって、魅力を感じなくなってしまう。

 

仕事をしていると、会社によっては外部のチカラに頼らず、自分たちだけでやりたいと考える会社に出会うことも少なくありません。考え方は会社それぞれなので、そこに対してとやかく言うつもりはないのですが、もし自分たちが自社に対して盲目になっているなら、外からの目線も入れてみる必要があります。自分たちにとって当たり前になっているモノが、知らない人たちにとっては魅力的であることが多々あるからです。良い点に限らず、自分たちは上手くやれていると思っていることが、外からすれば問題山積みであることも…。新入社員がしばらく入っていなかったり、ずっと同じメンバーで仕事をしていたり、新鮮な目で見ることのできる人が常に誰かしらいないと、どんなに客観的に、冷静に物事を判断できる人でも、見えなくなってしまいます。

 

 

f:id:kazuhotel:20160612063723j:plainf:id:kazuhotel:20160612063723j:plain